MEMBER

選手

Kersケルス

原宿STREETGAMERS所属のKersです。
自分は2年半程PUBG MOBILEをプレイしています。
負けることが嫌いなので勝ちにこだわって日々プレイをしています。
得意な武器はボルトアクションスナイパーライフルです!(Kar98kやM24,AWM)
継続努力をし、必ず結果を残せるように頑張ります!ぜひ応援よろしくお願いいたします。

ニヒルなスナイパー

CAREER

PMJL Season0 GRAND FINAL 総合 12 位

INTERVIEW

強さにこだわり続けるKers選手、「今しかできないことをやる」と就職内定を辞してプロの道へ!

Kersインタビュー

就職内定を辞してプロeスポーツ選手となったKers選手

——プレイヤーネーム「Kers(ケルス)」の由来を教えてください。

元々は「さくらや」というプレイヤーネームで活動していたのですが、ローマ字表記だと8文字あって、クランのタグも合わせてプレイヤーネームに入れようとすると文字数制限に引っかかってしまうんです。

別の名前にしようと思い、僕が好きな桜にちなんだ言葉を探していたところ、オランダ語で桜を意味する「kers」という単語を見つけました。文字数も少なくて桜の意味も入っているし、オシャレだと思いプレイヤーネームにしました。

 

——ゲーム内のポジションは?

僕は「アタッカー」です。積極的に攻撃して有利な状況を作る役割ですね。

僕の好きな武器はスナイパーライフルです。「PUBG MOBILE」はヘッドショット一発で敵をダウンさせられるので、当たれば一瞬で展開が変わります。スナイパーライフルは中~遠距離でダウンを取りやすいので、アタッカーに向いている武器だと思います。

 

——ゲーム遍歴を教えてください。

姉がニンテンドーDSを持っていて、犬を育成する「nintendogs」をプレイしていました。僕もやりたくてずっと借りていましたね。借りているうちに「ポケモン」が発売されて、その後は「マリオカート」もプレイして……と、小学生の頃は色んなゲームで遊んでいました。

その後はPS4でゲームをするようになって、友達と一緒に「バイオハザード」をプレイしていました。銃を撃つゲームに慣れたので、そこからは「Call of Duty」「バトルフィールド」「タイタンフォール 2」などのFPSにハマりました。

 

——小さな頃からかなりのゲーマーだったんですね。

実はそうでもないんです。小学生の頃はサッカーやスイミング、習字、ピアノなど色んな習い事をしていました。特にサッカーは好きで6年間ずっとサッカー中心の生活でした。スイミングも続けていましたが、タイムが伸びなくなって辞めてしまいました。

 

——中学校ではサッカーは続けなかったのですか?

続けようと思っていたんですけど、友達に誘われて卓球部に入りました。部活に入るまで知らなかったんですけど、卓球って頭を使うスポーツなんですよ。勝負事や駆け引きが好きな性分に合っていて、中学の間はずっと卓球をしていました。

 

——運動神経が良かったんですね。

自慢みたいになりますけど、頑張っていた方だと思います。卓球では県大会で3位くらいまでいきました。

 

——その頃は趣味程度にゲームをしていたのでしょうか?

中学生になってからはハマってはいなかったですね。中学1年生の時はPCを持っていたんですけど、PC版「PUBG」を知った2年生の頃には壊れてしまい、PCゲームに触れる機会を失ってしまいました。ですが結果として「PUBG MOBILE」に巡り会えました。こうして振り返ると、「PUBG MOBILE」との縁を感じますね。

Kers&TABI

——PC版「PUBG」を知ったのはゲーム配信ですか?

はい。配信で「PUBG」のプロゲーミングチームの存在を知りました。僕は単に楽しいからゲームをしていたんですけど、それで生計を立てられる人もいるんだと知って、びっくりしました。

 

——PCが壊れていたとのことですが、スマートフォンなどではゲームをしていたのでしょうか?

ゲームはPS4でプレイしていました。iPhoneを持ってはいましたが、暇つぶしに少しだけゲームを入れている程度でした。当時は「スマホは連絡ができれば良い」くらいに思っていたので、今スマホでゲームをすることが職業になったなんて本当に信じられません。

 

——「PUBG MOBILE」にはどのようなきっかけで出会ったのでしょうか?

高校に入ってからリアルの友達と一緒に始めたのですが、次第に「もっと強い人とプレイしたい」と思うようになりました。自分も強くなるために、もっと色んな人と知り合いたくてTwitterを始めました。

 

——ゲームを始めたときから向上心が強かったんですね。

ソロでなら結構ドン勝を取れていたんですけど、スクワッドでは明らかに勝率が悪かったんです。自分の技量にもチームメイトとの連携にも課題があるように思い、強い人の動画を見たり、配信を視聴したりしました。とにかく強くなりたくて「1位になる方法を教えてください」とずっとコメントしていましたね。「エイムを鍛えて」とか「立ち回りも練習して」とか色々アドバイスをいただいて、ゲームの奥深さを感じました。

でもアドバイスが多すぎて、優先順位がわからなくなっちゃって。強い人と一緒にプレイして教えてもらおうと思いチームに入り、そこで出会ったプレイヤーに鍛えてもらえました。結局、「この人にも勝ちたい」と思うようになりましたが(笑)。

 

——師匠のような存在ですね。

「教えを乞われたのは初めてだから」と言って、本当に色々教えてくれまいた。スパルタだったので、振り落とされないように必死でしたね。気づくとゲーム内のランキングで90位くらいになれたのですが、その人が別のゲームに移ってしまい……。またソロに戻ろうと考えていたら、Twitter経由でチームから勧誘をいただくようになりました。

 

——そこからチームを渡り歩いたんですね。

7~8チームくらいでしょうか。プロチームからもスカウトを受けたんですが、そのチームの事情でトライアウトが中止になってしまい……プロレベルに近づけたと思ったのに、アマチュアシーンから抜け出せなくて本当に残念でしたね。

その後入ったチームには1年間所属していたんですが、スキルアップできた気がしませんでした。他のメンバーは上手くなっていくのに、自分だけ立ち止まったままだったのを覚えています。

 

——そして、「原宿 STREET GAMERS」の前身となるチームに入ったんですね。

KersチームSexy

強いプレイヤーが集まっていたので、自分が知らないことも知っていそうだなと思いました。僕がチームに還元できることもありそうでしたし。

実は他のプロチームからも勧誘されていたんですが、日本代表を決める公式大会「PUBG MOBILE JAPAN CHAMPIONSHIP(PMJC)」で上位に入っておらず、実力がわからなかったんです。「原宿 STREET GAMERS」の前身となるチームはPMJCでも上位に食い込んでいて、合流することにしました。

 

——プロかアマチュアかよりも、実力がある方を選んだわけですね。

負けたくない。それだけですね。

 

——勝ちを求め続ける中で、挫折しそうになったことは?

ありました。プロチームのトライアウトがなくなった時は高校生活も楽しんでいたタイミングで、「そういえば何でゲームやってるんだっけ」と思ってしまいました。もちろん楽しんでゲームをしていたんですけど、当時はプロチームに入っても生計が立てられるわけではなかったので。

それなら高校生活を楽しみながら勉強して、良い会社で働くべきかなって考えが頭をよぎりました。ゲームから一歩引いてしまったというか、迷いが生まれたというか……。

Kersインタビュー横画面

――それでもプロの道を選んだんですね。

高校卒業後に大企業へ就職する予定でしたが、就職先は副業禁止だったんです。大手企業に入社するか、プロになるか、究極の二択でした。悩みに悩んで、もう現実から逃げたい気持ちでいっぱいでしたね。

 

プロになりたい気持ちも強かったんですが、母には「いつ選手寿命が終わるかわからない世界でしょ」と言われ、心が揺らぎました。でも「最後に決めるのは自分だから、どちらを選んでも応援する」とも言ってくれて、プロの道を選びました。

 

プロになれるのは今だけだと思ったんです。2年でも3年でも良いから、今しかできないことを選んだ方が後悔しないと思い、決断しました。

 

——高校の先生からは進路について何か言われましたか?

担任の先生が年配の方で、プロゲーマーを志望する生徒に初めて会ったそうなんです。大企業の内定を蹴るなんて変わった生徒だと思ったらしいんですけど、eスポーツのことをちゃんと調べてくれたんです。

 

その上で「プロゲーマーになるなら本気でやりなさい。もし曖昧な気持ちでプロになるくらいなら就職しなさい」と言ってくれました。僕が「本気でプロになりたいです」と答えたら、ただ「頑張ってください」と背中を押してくれて。先生がそう言ってくれたから、決意をかためられたんだと思います。

 

——プロとして活動していく意気込みを教えてください。

「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON 1」で優勝して世界大会目指すのはもちろん、個人成績でトップ5には入ることを目標にしています。

 

——リーグでの活躍以外で、夢や野望などはありますか?

今、eスポーツのイメージが変わりつつあると感じています。今までは親や先生などに「ゲームプレイで生計を立てる」って言っても真剣に聞いてもらえなかったと思います。でも、そんなイメージが変わる規模の大会が色んなゲームで開催されているわけですよね。

 

それくらいeスポーツシーンも本気だから、僕も全力で挑戦しないといけません。今後のeスポーツのイメージがどう変わるかの分岐点だと思うので、世界に誇れるようなeスポーツシーンを作っていきたいです。

 

——Kers選手が理想とするeスポーツシーンはどのようなものですか?

例えばですけど、海外だと上位の選手が移籍すると億単位のお金が動くことがあるんです。日本のチームも、いつかそれくらいの市場規模になってほしいなと思います。選手側もそれくらい人気になって、尊敬されるようにならないといけません。「億単位じゃないと移籍しない」と言えるようになるには、勝つのが当たり前。まずは、とにかく練習あるのみです。

 

——最後にファンの方へのメッセージをお願いします。

「原宿 STREET GAMERS」はもちろん、僕個人も応援してくれたら嬉しいです!

Kers選手ユニフォーム

原宿 STREET GAMERSのYouTubeを公開中!
チャンネル登録をお願いします!!
↓↓

youtube